日本博皇居外苑特別公演 祈りのかたち 2021年3月12日(金)から3月14日(日)皇居外苑 皇居前広場日本博皇居外苑特別公演 祈りのかたち 2021年3月12日(金)から3月14日(日)皇居外苑 皇居前広場

琉球舞踊

絵巻の琉球舞踊を追体験

江戸時代、約2,000キロ離れた琉球王国から江戸にやってきた人々が披露したと伝わる芸能が再現されます。

14日(日)の皇居外苑特別公演で披露されるのは、琉球舞踊の「四つ竹(ゆつぃだき)」「麾(ぜい)」「醜童(しゅんどー)」の3演目です。
琉球王国が徳川幕府に送った使節団が、江戸に向かう道中、各地で演じていたと伝わっています。
当時は海路と陸路の往復に約1年かかる長旅でしたが、使節団の派遣は1634年から約200年続いたとされます。

横幅12メートルの「琉球人舞楽絵巻」(沖縄県立博物館・美術館所蔵)には、1832年に江戸の薩摩藩屋敷で踊る人々が鮮やかに描かれています。

カスタネットに似た沖縄の楽器で、両手に2枚ずつ持った竹片をカチンと鳴らす「四つ竹」や、「麾」という小道具を手に颯爽と踊る姿を見ることができます。
美女2人と醜女2人が共演する「醜童」は、醜女の滑稽な動きが笑いを誘います。

博物館学芸員の伊禮拓郎さんは、「今回の特別公演では絵巻に描かれている芸能を追体験できる」と期待します。

沖縄らしさを感じる、ゆったりとした音楽とともにお楽しみください。

琉球舞踊「四つ竹」