事業主催者の方へ

令和3年度「日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業イノベーション型プロジェクト」募集案内を掲載しました。

2021年02月09日

1.事業目的

「日本博」は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以降、東京2020大会)の機運醸成や訪日外国人観光客の拡大等を見据えつつ、文化プログラムの中核としてわが国の文化芸術の振興と日本の美の多様かつ普遍的な魅力を国内外への発信を図る事業です。
「イノベーション型プロジェクト」では、総合テーマ「日本人と自然」及び基本コンセプト(参考:日本博総合推進会議 第1回(平成30年12月26日))の下、各地域が誇る様々な文化観光資源を年間通じて体系的に創成・展開するとともに国内外への戦略的プロモーションを推進するプロジェクトに対して支援し、インバウンド需要回復及び国内観光需要の一層の喚起、「文化芸術立国」の基盤強化、文化による「国家ブランディング」の強化を図ります。

2.補助事業者

地方公共団体等の公的機関・非営利団体・文化施設・民間事業者等、営利・非営利を問わず、多様な団体が対象となります。ただし任意団体等が補助事業者となる場合には、補助対象事業を実施するために必要な運営上の基盤を有する、次の4つの要件を満たすことを条件とします。

  1. ① 定款、寄付行為又はこれらに類する規約等を有すること。
  2. ② 団体等の意志を決定し、執行する組織が確立されていること。
  3. ③ 自ら経理し、監査する等の会計組織を有すること。
  4. ④ 団体等の活動の本拠としての事務所を有すること。

3.補助対象事業

「日本博」プロジェクトとして企画・実施する新規性・創造性が高い文化芸術プロジェクト等であって、インバウンド需要回復及び国内観光需要の一層の喚起、「文化芸術立国」としての基盤強化(日本文化の魅力や素晴らしさを発見・再認識する機会の拡充)、文化による「国家ブランディング」の強化に資するもの。

※現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により様々な困難が生じています。そのような状況の中においても、東京2020大会の機運醸成、今後のインバウンド需要回復及び国内観光需要の一層の喚起に向け、文化芸術の魅力発信に取り組む必要があります。
そのことを踏まえ、今回の募集に当たっては、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じつつ、文化芸術の魅力発信・誘客効果を高めることができるような工夫(例えば、ソーシャルディスタンスを確保するための工夫やウェブサイトを活用した文化芸術活動の多言語によるコンテンツ作成・オンライン配信等)が盛り込まれていることを要件とします。 

4.募集期間

令和3年2月9日(火)から2月24日(水)(12:00必着)

5.募集案内

6.応募書式等

※このほか、参画プロジェクトについても募集中です。
参画プロジェクトについて

※「日本博」の枠組みにつきましては、以下の資料よりご確認いただけます。
日本博総合推進会議(第1回)(2018年12月26日開催)資料6-2

7.提出方法

応募書類一式を下記8.に記載の日本博事務局へ<特定記録郵便>による郵送や宅配便等、記録が残る方法にてご提出ください。あわせて、電子媒体もメールにてご提出ください。(電子媒体提出先 E-mailアドレス:nihonhaku3@ntj.jac.go.jp

※封筒の表に『イノベーション型プロジェクト交付要望書等在中』と朱書きしてください。

※詳細は、募集案内をご確認ください。

8.提出・お問合せ先

独立行政法人 日本芸術文化振興会 日本博事務局
〒102-8656 東京都千代田区隼町4番1号
TEL : 03-3265-6041(平日10:00~18:00)
FAX : 03-3265-6100