高崎 凌さんが伝統芸能展とバーチャル日本博を体験レポート!

東京国立博物館で開催中の日本博の特別展「体感!日本の伝統芸能」で、歌舞伎、文楽、能楽、雅楽、組踊の5つのエリアを回ってきました。そして、貴重な文化財を間近に体感した後は、オンラインで楽しめる「バーチャル日本博」も体験。普段なかなか触れる機会がない世界を知ることができて、すごく興味深かったです。リアルでもバーチャルでも楽しめる伝統芸能展のおすすめポイントをご紹介していきます!

※現地会場での展示は終了しました。
バーチャル日本博は引き続きお楽しみいただけます。

東京国立博物館に到着!

上野駅から徒歩10分で東京国立博物館に到着。洋館のような白い建物が眩しいですね。天気が良い日だったので、青空と白い建物とのコントラストが気持ちいい!
「体感!日本の伝統芸能」を開催しているこの表慶館は、国の重要文化財に指定されていて、明治末期の洋風建築を代表する建物なんだそうです。まるで外国にいるような雰囲気でテンションが上がります!

奇抜な扮装の「かぶき者」がルーツの歌舞伎

日本の伝統芸能で最もよく知られているのが歌舞伎ですよね。とはいえ、僕たちの世代はきっとほとんどの人が実際には観たことがなくて、やや遠い世界のように思われがちです。歌舞伎は、奇抜なファッションの「かぶき者」をまねた扮装で見せたのがルーツといわれるそうで、華やかな衣装が印象的でした。もしかしたら当時の「映え」だったのかなと考えると、少し身近なものに感じられますね。

神様が降りる場所、能楽の神聖な舞台を見学

能楽(のうがく)エリアでは、舞台の展示を見学しました。能の演目はどれも「神様に捧げるもの」で、舞台に描かれた松には「神様が降りる」とされているそうです。そんな神聖な場所をこんなに近くで見ることができて、なんだか気持ちが引き締まります。

細部に日本の「粋」を感じる

展示エリアでは伝統芸能で実際に使われる小道具などを見ることができます。これは伝統芸能のひとつである文楽(ぶんらく)の語り手が床本を置く台座で、「見台(けんだい)」と呼ばれるものです。よく見てみると、下の部分にカラフルな装飾が施されていて、細部にまで趣向を凝らした職人の「粋」を感じることができました。

艶やかな衣装も魅力のひとつ

沖縄の組踊(くみおどり)は、琉球王国の時代に生まれた伝統芸能だそうです。僕の後ろに見えるのは沖縄の首里城の写真で、こう見ると本当に首里城にいるみたい!組踊は艶やかな衣装も魅力のひとつで、色使いが沖縄の気候にぴったりだなと思いました。伝統芸能と聞くと難しそうだと思いがちですけど、歴史や衣装に興味を持つところから始めてもいいのかもしれません。

バーチャル日本博を体験してみた!

日本の伝統芸能をリアルで見た後は、オンラインでも体験してみました。「バーチャル日本博」は誰でも無料で参加することができるので、先にバーチャルで見てみるのもおすすめです。
「メインスクエア」と、「水のミュージアム」「森のビレッジ」「木の芸術劇場」の大きく4つのエリアにわかれているバーチャル日本博では、アバターでエリア内を自由に動き回ることができます。空中にコンテンツが展示されていたりして、バーチャルならではの体験をすることができますよ!こちらもぜひ楽しんでみてください。

バーチャル日本博

日本博では、実際の会場での「リアル体験」と、デジタルコンテンツによる仮想空間をオンライン上に設置した「バーチャル体験」の融合を目指し、国内外へ発信していく「バーチャル日本博」をオープンしました。
美術展、舞台芸術、自然、芸術祭など、日本博事業が表現する様々な「日本の美」を、美しい映像、VR、画像等を通じてバーチャルの世界で体験することができます。