日本博皇居外苑特別公演 祈りのかたち 2021年3月12日(金)から3月14日(日)皇居外苑 皇居前広場日本博皇居外苑特別公演 祈りのかたち 2021年3月12日(金)から3月14日(日)皇居外苑 皇居前広場

浦浜念仏剣舞

3.11を忘れない 鎮魂の舞

東日本大震災から10年。
13日(土)の日本博皇居外苑特別公演では、岩手県大船渡市の浦浜念仏剣舞が鎮魂の祈りを届けます。

岩手県の沿岸南部、大船渡市三陸町浦浜地区に伝わる念仏剣舞のはじまりは、江戸時代中期頃と言われています。
面をつけ、鎧のような衣装を身に着けた踊り手が跳ねるように舞います。
念仏を唱え、焼香する作法などが特徴で、お盆には供養を行ってきました。

しかし、東日本大震災で三陸町越喜来(おきらい)にあった活動拠点の施設は全壊。
装束や道具のほとんどが流失し、存続の危機に直面しました。

悲しみに沈む中、浦浜念仏剣舞保存会の古水力会長は「こういう時だからこそ舞わねば」と決意。
震災から約3か月後の6月18日の「百か日供養」で、がれきの中から見つかった面をかけ、犠牲者を弔いました。
以来、地域の民俗芸能は人々の悲しみに寄り添い続けてきました。

現在の活動拠点である浦浜民俗芸能伝承館は、全国からの支援を受け2015年3月に完成。
踊りの道具類も新調することができ、地域の芸能を子どもたちへ伝える活動を継続しています。

提供:浦浜念仏剣舞保存会